インタビュー

一人ひとり頑張れる理由は様々。
自分らしく仕事のできる場所がいい。
家族との時間を大切にしたい。
やりがいを感じたい。
先輩たちの声を参考に自分の未来予想図を描いてください。

保育

学童

児童発達支援

保育

  • 近藤 光江

    園長

    近藤 光江

    2018年入社

    先生達が仕事を楽しめるように支え、
    子どもがあそびながら自然に学べるような保育に取り組んでいます

    入社理由

    前職のこども園では園長を経験。保育の質を上げるためにのびのびと仕事ができる環境への転職を考えていたなか、学研の園の明るく温もりのある雰囲気に惹かれました
    役員面接の時に、私のそれまでの経験や前職で悩んだことを親身に聞いてくれたことも嬉しく、入社を決めました。

    学研の保育の面白さ

    「あそびが学びに、学びがあそびに。」がコンセプトの学研の保育園では、何かを教え込むのではなく、子どもが夢中になってあそぶ中でさまざまなことを身に付けられるような保育に取り組んでいます。「あそび=経験」で、子どもが砂場でつくったお団子を並べていたら、何個できたんだろうと「数」に興味を持って……、というようなイメージです。
    また、子どもがあそびに夢中になれるよう、子ども自身が玩具や絵本を自由に出し入れできる環境を、先生達が工夫しながらつくっていけることも特徴です。

    仕事のやりがい

    子どもに楽しい保育を提供するためには、先生達が保育を楽しんでいることが必要です。
    そのためには先生の心と体が元気でいることが何よりなので、負担を軽減できるような配慮や、職員の様子に合わせて声を掛けることを意識しています。他愛のない話や保育の振り返りなど、言葉のキャッチボールができる時間も欠かせないと思っています。

    メッセージ

    私は、学研の保育の質を上げるための委員会に参加しています。
    40園以上ある姉妹園の園長や現場の先生と話していると、共感することも気付かされることもあり、保育について話し合う大切さを実感します。より良くするための提案もでき、楽しく取り組んでいます。

  • 渦原 亜里沙

    園長

    渦原 亜里沙

    2016年入社

    周りの支えがあっての子育てと仕事の両立

    入社理由

    前職は定員130名の大きな保育園で、夫の転勤をきっかけに学研に転職。私の勤務している園は子どもの定員が60名で雰囲気がゆったりしていて、先生も明るく、とても印象が良かったです。
    育休などの福利厚生がしっかりしていることも、入社する上での安心感につながりました。

    仕事のやりがい

    育休から復職して時短で働く中で、主任、園長へとステップアップしました。園長を務めていても職員と保護者の方が理解してくれているおかげで、仕事を持ち帰ることもなく、家庭との両立ができています
    職員は私の帰る時間を把握しているので、それまでに確認事項は済ませてくれますし、「そろそろお迎えの時間ですよ!」と声を掛けてくれることもありますね。保護者の方からも、「大変な時は声を掛けてくださいね」と、優しい言葉を頂きます。会社の理解も大きく、園長研修に出られない時は録画を共有してくれるなどのサポートがあり、改めて働きやすさを感じています。

    仕事をする上での心掛け

    園長として「こうすべき」という方針はなく、子どもが楽しいと思ったことに先生達が気付いて一緒に楽しめる園、それでいて学びもある園であったらいいなと思っています。
    空を見ながら雲の形に興味を示す子どもに、「じゃあ、雲にはどんな形があるか調べてみよう」と言ってみるような、子どもの発見や気付きに寄り添える先生でいてほしいですね。そのためにも、先生が思うことも自由にできるような後押しをしていけたらと思っています。

    メッセージ

    育児や介護によって一度仕事から離れると、保育現場の大変さを知っている方なら余計に「よし、働こう!」となかなか思い切れないかもしれません。
    でも、一歩踏み出して、もしダメだったら戻ればいいので、気負わずに挑戦していただきたいです。やってみると意外に大丈夫だったりしますから。
    子どもが好きで子どもの笑顔を増やしたいという人や、人間関係が大切なので裏表のない誠実な人と、一緒に働けたらと思います。

  • 中川 理恵

    主任

    中川 理恵

    2013年入社

    学研内の他園との交流で新しい刺激を得て、より視野が広がる!

    入社理由

    前職ではインターナショナルスクールで保育士をしていましたが、職場に産休育休制度がありませんでした。将来的に子どもが生まれても働きたかったので、福利厚生が整っている学研を選びました。
    教材や絵本が豊富なイメージもあり、そのような園で働いてみたいという思いもありました。

    仕事のやりがい

    学研に転職してから約1年後に出産し、育休を経て元の園に復帰しました。3年ほど担任や乳児リーダーを務めた後、主任になりました。
    主任になって園を運営するための背景を理解していくと、しっかりと運営されているからこそ現場で保育ができていたんだなと、ありがたみを知りました。全クラスの月案に目を通していると、私には思いつかなかったような言い回しもあり、勉強になっています。
    また、研修を通じて他園の主任と話せるのは刺激になります。主任になったことで、視野がとても広がりました。

    仕事をする上での心掛け

    私は職員が困っている時に助けられる存在でいたいと思っています。ふらっとお部屋に行ってみて、「私が見ているから、先生は向こうで落ち着いてきていいよ」と一息つけるように促したり、泣き止まない子に「あっちのお部屋に行って戻ってきたら、またみんなとあそぼうね」と手を繋いで園内を歩いてみたり。
    子どもと職員の間をワンクッション置ける立場でもあるので、どう手助けできるかを考えながら行動しています。

    メッセージ

    人間関係の良い職場が何より働きやすい職場ですが、ステップアップする上では研修制度の充実も重要です。学研はコロナ禍でもオンラインの研修も実施していて、知識を高めていくことができます。
    また、自園に籠ったままではなく、他園のいろいろな先生たちの意見や情報を聞いて視野を広げられることも、社内に様々な園があるからこそのメリット。他園の良いところを自園に取り入れていけるのは、スキルアップにもなるので楽しいです。

  • 石橋 千鶴

    副主任

    石橋 千鶴

    2021年入社

    もう一度ここで働きたいと思える、
    子どもの思いを重視した保育ができる園

    入社理由

    学研に5年間勤めた後、他社の保育を見てみたくなり一度退職しました。別の会社で保育士をしていましたが結婚とともに神奈川へ引っ越しし、改めて学研や園の先生方の素晴らしさを思い出し、退職後もずっとつながっていた園長のサポートもあったおかげで、再入社することができました。

    仕事のやりがい

    新卒で幼稚園に入社しましたが、カリキュラムが先立って子どもの声を聞けていないことに違和感を持ち、学研の保育園に転職しました。幼稚園にいた時の私は、決められた活動通りに子どもを動かさないといけない、という思いが強かったです。ですが、ここで子どもたちと接していくと、「何がしたい?」、「それなら、やってみようか!」と、子どもの気持ちに寄り添えるようになりました。
    異動も退職もしている中、その時々に先生達や保護者の方が泣きながら見送ってくださいました。嬉しかったですし、私が居た意味はあったんだなと思えました。人間関係が良いから、再入社する前も「いつも学研の先生の話をしているね」と夫に言われていたほど。どの園の先生も、子どもが好きで一生懸命で、上下関係の縛りもないので働きやすいです

    これからの私

    学研を一度離れて改めて、理念の「すべての人が心ゆたかに生きることを願い~」の「すべての人」に感動しています。すべてには、子どもも保護者も地域も、そして私も入っているんだなと。ですから、子どもも保護者も楽しく過ごせる園であるのと同時に、私自身も心豊かに、楽しく仕事していきたいですね
    今は副主任でもあるので、その姿を通して、若い先生達にも仕事は楽しんでいいんだなと実感してもらいたいです。

    メッセージ

    どんなことでも実際にやってみないとわからないので、納得するまで、やってみるなり、調べてみるなりしていいと思います。せっかく資格を持っているんですし、年齢も関係ないですから。
    学研の保育園は、園長への相談は必要ですが、やりたいことをやらせてくれます。意見を言いやすい環境があります。自分のやりたいこと、自分の軸を持っている人は、ぜひ一緒に働きませんか。緊張して言いづらいな……という場合でも、周りの先生が引き出してくれますよ。

  • 古澤 実千

    副主任

    古澤 実千

    2018年入社

    インテリア業界から40代で保育士に。
    最高の仲間達とのチームワークが大好きです

    入社理由

    40代で初めて保育士に挑戦するなか、学研の保育園は幅広い部署があり、保育士以外でも、自分の異業種での経験を活かしたキャリアを広げられる可能性があることが入社の決め手です。
    子どもも先生も仲良くしている園の居心地の良さそうな雰囲気も魅力的でした。

    国家試験について

    大学卒業後からインテリア業界で働いていました。子どもが大好きで子どもの育ちにかかわりたい気持ちが強くなり、40代を過ぎて仕事をしながら通信教育で勉強し、国家試験に挑みました。保育園に通ったことがなかったので、教科書の文字から内容をイメージするのは難しかったですね。実技の「3分間の素話」対策では、時間の長さを体に覚えさせるために、入浴中もストップウォッチを使って3分で話す練習をしていました。
    いざ保育士になると、子どもと過ごすだけでなく、保護者対応の責任も大きいことに驚きました。でも、インテリアの営業職として大人に対応してきた経験を活かせばできるかなと確信できました。また、異業種にいたからこそ保護者の方の働く姿を想像しやすく、「月末の時期は大変ですよね」と実体験から寄り添えることも強みにできています。

    職場の雰囲気

    ここまで続けられているのは、みんなで協力して子どもの成長を見守ることが楽しいからです。園の人間関係は最高で、困った時には相談できる、頼れる仲間に囲まれています。そんな仲間とのチームプレーがすごく好きなんですよ。
    入社前には「最後の転職だよ、本当に保育士になれるのかをよく考えて」と心配していた家族からも、今は「楽しそうだね!」と言われるような毎日を送っています

    メッセージ

    保育園は保護者の方と一緒に子育てをしていく場所。子ども相手の仕事だけではなく、大人への対応も必要な仕事なので、異業種から挑戦する方はそこも理解しておくと入社後のギャップが少なくなると思います。
    子どもが育っていく過程を間近で見られるのは楽しいですし、ほかのお家の子をぎゅっと抱きしめることができるのは保育士ならでは。子どもはかわいくて、子どもに癒されていく、それが何よりと思える仕事です。

  • 伊東 亮

    保育士

    伊東 亮

    2020年新卒入社

    スポーツチャンバラで子どもたちと全力で体を動かす日々は、
    喜びも夢もいっぱいです

    入社理由

    園見学でスポーツチャンバラを見て、子どもといっしょに全力で楽しみたいとワクワクしました。学研には私が子どもの時にあそんだニューブロックや『キン肉マン「超人」』図鑑をつくるグループ会社があります。
    また、いろいろなキャリアが広がっているのは公立とは異なる特長だと思いました。

    仕事のやりがい

    スポーツチャンバラ(スポチャン)を園見学で初めて見た時からやってみたい気持ちが強く、入社後はスポチャン委員に立候補しました。スポチャンは5歳児クラスに教えるのですが、指導する内容は同じでも子どもたちは毎年違います。同じことを言っても伝わらない場合もあるので、子どもへの声掛けは試行錯誤の連続。それでもやっぱり、スポチャンは面白いです。武術が根幹で、静と動を子どもに伝えるのは難しいですが、しっかりと伝えられたときは達成感があります
    園の先生達はベテランの方が多いので、先生達のすごいところを吸収するように心掛けています。絵が上手な先生のスケッチブックシアターをヒントに、朝の会で手ぶくろシアターに挑戦した時は、子どもたちが「毎日やって!」と言うほど喜んでくれました。子どもが楽しむ姿が嬉しかったです

    これからの私

    今は現場でスポチャンを続けたい、子どもと一緒に体を思い切り動かすあそびをやっていきたい気持ちが強いですね。
    一方で、社内にキャリアビジョンが広がっているのも強みだと感じています。そして何十年後の将来は、子どもたちが大人になって、結婚して生まれてきた子どもに出会いたいです。担当してきた子どもの子どもに会えたら楽しいだろうなと、夢が膨らみます。

    メッセージ

    絵でもギターでも笑顔でも、何でもいいので特技があると、子どもと接する上で心を開くことにも役に立ち、子どもたちと楽しめると思います。学研の保育にはスポチャン以外にも、子どもが文字や数に親しめる「もじかずランド」があり、体を全力で動かしたい人にも教育分野に触れたい人にもおすすめです。
    研修も充実していて、元劇団四季の方による表現方法指導などバリエーションも豊富で、学べることが多いです。

  • 笠松 咲穂

    保育士

    笠松 咲穂

    2021年新卒入社

    新入社員の成長を新人サポーターが後押し
    学童のバイト経験が保育園でも役立っています

    入社理由

    保育理念の最後の「提供します」という言葉に共感し、自分が身に付けてきたことも子どもたちや保護者の方に提供し役立てる素敵な現場で働きたいと思いました。学研独自のコンテンツ「もじかずランド」を通して、就学前に子どもが文字や数を楽しく吸収するための手助けができることへの興味も強かったです。

    仕事のやりがい

    学生時代に学研の学童施設でバイトをしていました。入社1年目は5歳児クラスの担任でしたので、保育の中では学童の1年生と行っていた学びにつなげていけるようなあそびを取り入れるなど、学童での経験を活かすことができました。就学に向けてお道具箱の整理整頓を促すことなども伝えやすかったのは、小学生の生活の姿を見ていたからだと思います。

    入社して感じた学研の良いところ

    新入社員についてくれる新人サポーターの先輩は、丁寧に教えてくれますし、足りない部分は指摘してアドバイスもくれます。特に印象に残っているのは、運動会の準備の日々です。初めてで戸惑って泣いてしまう日もありましたが、先輩がとにかく親身になって協力してくれたんです。おかげで本番当日は子どもたちもイキイキと力を発揮し、保護者の方が感動して涙を流す姿に、私も嬉しくて胸がいっぱいになりました。
    就活中は、就学までの過程の保育を経験した上で学童で働きたいと思っていました。学研は保育園も学童も運営しているので、転職しないで社内でやりたいことができるのはいいですよね。今は保育園と学童のどちらの分野にも意欲があるので、じっくりと将来を考えていきたいです。

    メッセージ

    学研ではさまざまな経験ができ、会社の中で自分が思い描くキャリアに挑戦していけます。私は海外の保育にも興味があったので、学研のいろいろな事業は海外拠点があるという点も学研の将来における強みだと思っています。
    就活では学研を含めたくさんの会社を見て、その上で自分に嘘をつかないようなところを選んでいただきたいです。自分のやりたいと思える保育理念を見つけ、理念の意味を理解した上で決めることが大切です。

  • 大月 治子

    看護師

    大月 治子

    2016年入社

    園のみんなに助けられながら
    保健指導や衛生環境づくりに自分の想いを反映していけます

    入社理由

    病院や中学・高校の保健室を経て、人間形成の土台をつくる時期に携われる保育園に興味を持つようになりました。学研に入社したのは、新規開設園で仕事ができ、子ども一人ひとりとの深いかかわりを大切にできると感じたから。園長を尊敬できたのも大きかったです。

    仕事のやりがい

    ケガや体調不良を起こした子の対応、衛生環境の整備、保育補助を行なっています。子どもには自分の健康を自分で守っていけるようになってほしいという思いから、保健指導にも力を入れています。
    保健指導では、子どもの理解がより進むよう、視覚に訴えられるような教材をつくって説明しています。虫歯や咳エチケットを指導した時は、段ボールで口腔を再現したものや色紙を丸めた「ばい菌ボール」を用いながら、子どもたちに話していきました。子どもの反応は素直なので、理解してくれているな、そんな風に捉えるんだな、というのがよく見えるので楽しいですね。教えたことができるようになった子どもの姿からも、やりがいを感じられます

    入社して感じた学研の良いところ

    園長も担任の先生達も、私がやりたいことを相談すると、「やりましょう!」と言って一緒にどうできるかを考えてくれます。衛生環境の維持や子どもの健康、安全のためには気を配らないといけないことも多いですが、とにかく周りの先生達に助けられてきました。本当に協力的なこの園が大好きです。
    看護師会の地区ブロックの会議を開催したいという希望を園長に伝えていたところ、2022年度から実現できることになりました。看護師同士で情報を共有できることに期待しています。

    メッセージ

    大人と大人の間ではお互いに気を遣いますが、子どもは気を遣わずに直球で疑問や考えを表してきます。だからこそ本当に学ぶことが多いですし、子どもの素直さや笑顔から元気をもらえます
    私が入社した当時に0歳だった子が今年卒園しましたが、6年もの間の成長を見届けられるなんて、もう一つの家族みたいですよね。大きくなっていく子どもの姿に、先生達と一緒に「すごいね」って感動できるのは、保育園看護師だからこそ味わえる楽しさです。

学童

  • 田中 將行

    学童 施設長

    田中 將行

    2017年入社

    日々発展し続ける学研の学童
    自分のカラーも活かせる環境です

    入社理由

    前職はECサイトの運営です。将来的に、趣味の合気道やヨガを子どもに教える寺子屋のような場をつくりたいという思いがあった中、学研の学童事業に携わる知人から事業を紹介されました。学研の学童ならいろいろなことに挑戦できそうだと思い、異業種から転職しました。

    学研の学童の面白さ

    学研の学童の特徴は、教育の分野を軸としてきた会社が母体なので図鑑や教材などのコンテンツを使えることです。グループ内の高齢者施設でお年寄りと交流する体験を子どもに提供できるなど、自社のネットワークをもとに子どもに幅広い機会を与えられることも魅力と言えます。自分のカラーを出していくこともできますね。
    私も今いる施設の施設長になってから、合気道教室を開催するなど、子どもにとっても有効で、自分もやりたいと思えることを形にすることができました。

    これからの私

    学童は生活の場であり、保護者よりも私たち職員と長く過ごす子もいるので、家庭的な温かい雰囲気づくりを重視しています。そのため、スタッフに目を配り、困っていることがないか気を配り声を掛けるようにしています。スタッフ同士が和気あいあいとしているだけでも、子どもは安心しますから。大人だけの世界では得にくい感動や素敵な場面が、学童には溢れています。
    配慮の必要な子も少なくないので、心のケアの勉強もしていきたいです。社内の児童発達支援施設の施設長による研修で学べることも活かしながら、療育のスキルを身に付け、子どもに還元していけたらと思います。

    メッセージ

    学研には、学研版地域包括ケアシステムによりグループ内にさまざまな施設があるので、多種多様なキャリアの選択肢が広がっているのが強みです。その中でも学童は新しい事業で、現場とバックオフィスとが協力してみんなでつくっている最中です。まだまだ足りない部分もありますが、日々発展しているのを感じます。何十年もある事業や施設に染まっていくのとは異なるやりがいがあるので、一緒に歩んで、一緒に成長していきましょう。

  • 三木 智子

    学童

    三木 智子

    2021年入社

    新たな成長のきっかけをつかめる場所
    保育士経験も活かせています

    入社理由

    保育士を経験後、子育てを通して小学生にかかわる仕事に興味を持ちました。学研を選んだのは、採用サイトで社員の体験談を読んで、子どもの育ちを平等に温かく見守っていく姿勢に共感したから。施設見学の印象もその通りで、人を大切にする会社だと感じて、入社を決意しました。

    仕事のやりがい

    公立保育園を退職後は家庭に専念していたので、約8年のブランクを経ての転職です。
    前職で就学前の子どもにかかわっていたので、ここでその子達が小学校に通いながらどんな風に成長するかを知ることができ、面白味を感じる毎日です。小学生は心も体もぐんと成長が深まる時期だからこそ、子どもたちに接していると「こんなことを考えられるようになったんだな」、「そんなことを感じるんだな」とわかることも多く、感動の連続ですね。
    思いや考えが深まって感情も複雑になる分、子ども同士がぶつかり合ったときに間に入る難しさはありますが、そこは腕の見せ所。どうしたら今後のより良い関係に発展させていけるかを、スタッフ間で一緒に考えてつくっていけることに、すごくやりがいを感じています。

    これからの私

    子どもが安心して過ごせるように見守ることや、保護者の気持ちに寄り添って子どもの育ちを支えていく姿勢など、保育士の時に学んだスキルが活きることも多いです。熱意と専門性を持つスタッフに囲まれて、新しい勉強もできています。
    お互いを尊重し、お互いに考えをよく聞く職場なので、新人でも自分の考えを伝えやすいです。これからも子どもと地域、学校のことをもっと知って、広い視野で仕事をしていきたいです。

    メッセージ

    皆さんにもそれぞれのキャリアがあって、私と同じようにブランクがある方もいると思いますが、学研は本当に一人ひとりを大切にしてくれる会社です。自分が新しく成長するきっかけをつかめる場所であり、実際に成長できる場所でもあるので、不安もあるかもしれませんがぜひチャレンジしていただきたいですね。経験は後からついてきますから。子どもが好きで人が好きで、一緒に成長していけるような方をお待ちしています。

児童発達支援施設

  • 海老原 理奈

    施設長

    海老原 理奈

    2019年入社

    児童発達支援と保育の両側から子どもを支えながら
    自分自身も多彩な挑戦ができます

    入社理由

    前職は児童発達支援施設の施設長です。ステップアップを考えていたときに、学研が児童発達支援事業の立ち上げ準備をしていることを知り、施設運営だけでなく、施設を開設するためのプログラムやコンセプトの開発から携われることに魅力を感じて転職しました。

    仕事のやりがい

    クロッカの仕事は、子どもと1対1で向き合う個別の療育を行うことです。子どもの気持ちを大切にし、子どもが好きなことを見つけたり新しいことができるようになったりする中から発達を促すことを心掛けています。また、保護者の方とのコミュニケーションも重視しているので、子どもと保護者の一人ひとりに深くかかわれることにやりがいを感じられる仕事です。
    私は、入社直後は開設準備に携わり、開設した「クロッカ五反田」を経て、2施設目の立ち上げを経験。ここでは施設長へと昇格もしました。新しい挑戦をするたびにプレッシャーはありますが、クロッカの理念に賛同して一緒に働いてくれる仲間がいることが、挑戦する後押しになっています

    これからの私

    療育は担任制ではないので、スタッフ間での情報共有や話し合いの場も多く設けながら仕事を進めています。
    また、社内の保育園から相談を受けて現地訪問したこともありますが、保育側からも児童発達支援側からも一人の子どもを支援できるのは学研ならではのこと。保育園や学童の先生からもっと気軽に相談してもらえたら嬉しいですし、クロッカの現場の声を教材開発の部署で役立ててもらうこともできると思うので、今後も社内外でクロッカを確立していきたいです。

    メッセージ

    クロッカは「必ずこの教材を使って!」というような制約がないので、その子ども自身の得意・不得意に沿ったアプローチや、おかれた環境に合わせたサポートがしやすく、個別にじっくりかかわって伸ばしたいという思いを実現できるチャンスが多いです。
    未経験の方はハードルが高い仕事だと感じるかもしれませんが、スタッフ同士でサポートしますし、研修も行うので安心してくださいね。子どもへの思い、熱量がある方なら経歴は重要ではないので、少しでも興味があればぜひ見学にきてください。

  • 能戸 奈央子

    児童発達支援管理責任者

    能戸 奈央子

    2020年入社

    その子に合わせたオーダーメイドの支援で寄り添う個別療育に
    やりがいを感じます

    入社理由

    前職では集団療育を行う児童発達支援センターで働いていましたが、一人ひとりに密にかかわりたかったので、個別療育を行うクロッカに魅力を感じました。施設見学で先輩たちの療育への心意気に触れ、この先輩達のもとでもう一度勉強したいと強く思えたことも入社の理由です。

    仕事のやりがい

    2022年2月に児童発達支援管理責任者になり、現在は子どもへの個別療育、支援計画の作成、幼稚園や保育園への訪問支援、学童への巡回指導を担当しています。
    クロッカの個別療育は、ひとつの方法や教材にとらわれずに、子どもに合わせた支援をオーダーメイドでつくっていきます。そこには知識も技術も必要になりますが、子どもそれぞれの困りごとや悩みをきめ細かく、ダイレクトに支援できることが醍醐味だと感じています。
    学童への巡回指導では、学研が運営する学童に出向いて、障害児登録をされている子どもの過ごし方を見ながら、現状の支援が最適なのか、環境設定は合っているかなどの改善点を学童の先生に伝えたり、心配ごとの相談を受けたりしています。

    これからの私

    実際に小学校に通う子どもたちの姿を見るようになると、小学生になってどんなことにつまずきやすいのかが見えてくると同時に、就学するまでに培った方がいいことがより明確になります。クロッカでの療育にも学童で見聞きしたことを反映できているので、とても意味のある経験ができていると思います。
    また、そうして私たちが高めた知識や技術を学童に活かしていく好循環をもっとつくっていけたら嬉しいです。

    メッセージ

    療育施設で働きながら保育園や学童などの施設とつながりを持ってさまざまな知識を身に付けていけるのは、学研ならではの魅力。クロッカは療育以外の経験を持つスタッフも多く、さまざまな背景を持つ人がいるからこそ、自分の考えも言いやすい環境です。
    私は相談員と集団療育という異分野での経験を活かし、キャリアアップすることもできました。経歴や経験にとらわれずに、子どもと密にかかわりたいという気持ちがある方に来ていただきたいです。